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喫煙者のオアシス [日本]

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近頃すっかり肩身が狭くなった喫煙者諸君。
税金を払って国家財政に貢献しているにもかかわらず世間から煙たがられる存在に。
仕事や買い物の途中でチョイと一服したくなったとき、行き場を失った喫煙者たちが “喫煙所” を求めてゾンビのように彷徨っています。

実はアタシもその一人。
昨日は東銀座のArt Gallery M84 で林敏弘写真展「流れる時間と遊ぶ光」と丸の内の三菱一号館美術館で「ジュリア・マーガレット・キャメロン展」を観た帰り道、日比谷駅へ向かう途中で一服できる場所を探していました。

そんな喫煙者諸君にとってオアシスのような場所がセレブでオサレな銀座・日比谷界隈に存在するのであります。
そんな場所あるんかぁ?と疑っている愛煙家のア・ナ・タ。
ソレはJR有楽町駅近くのガード下にある『株式会社食安・自動販売機コーナー』であります。

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店内(!?)にはビールや日本酒、ジュースの自動販売機が7〜8台。
「すいがら入れ」が3〜4個。
その他、空き缶を捨てるためのゴミ箱が設置。
ま、言ってみれば、オープンテラスの「カフェバー」。

さらにこんな貼り紙が・・・
「役所からの勧告により店外での喫煙は出来なくなりました。店内での喫煙は構いませんが、その場合飲料をお買い上げ頂ますようお願い致します。飲料のお持ち込みはお断り致します。」

いやいや、缶コーヒーの一つ、缶ビールの一本、ワンカップの一杯で一服させていただけるなんて喫煙者にとってはありがたいことです。
どうか、この店が末永く繁盛しますように!

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思えば東京都千代田区で『路上喫煙禁止条例』が実施されたのは確か2002年の秋。
大陸から一時帰国した際、秋葉原の電気街で一服しようとした時に発覚したのです。
「いやぁ、大陸から来たもんで知らなかったっす。」(って、どこの国の人?)
携帯灰皿を使ってもダメってことで、なんだかなぁ〜な気分に。

今や千代田区や中央区などの東京23区に限らず、日本全国津々浦々で『路上喫煙禁止条例』が実施されてます。
喫煙者諸君にとっては住みにくい世の中ですが、共存共栄の道を模索しましょう。

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火ですか?
はいはい、持ってますよ。
もしかして常連ですか? 
いいですよね、こういう場所あると。 

火の貸し借り一つで、ちょっとしたコミュニケーションが取れるのも楽しみです。

疲れ気味の営業マン、工事現場のオッチャン、化粧のケバいOL、ヲタク風な大学生、ちょっとお下品なオバチャンなどなど・・・客層は様々。
セレブでオサレな街とは別の顔ぶれじゃないかって?
いやいや、物事には表と裏があるように、この人たちはこの人たちで、この街の「顔」なのであります。

 


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東京スナップ [日本]

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終電にはまだ間のある品川駅(時計をチラ見する若者)

走り出した瞬間に缶ビールを「ぷしゅ」。
これ、毎度お馴染み「スーパーあずさ33号」での儀式であります。

常夏のシンガポールからインドネシア、そして豪雪の青森から春一番の吹く東京。
めくるめく気候変動のおかげで少々風邪気味のひろネコでありますが、元気です。

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終電間際の渋谷駅(おやおや、大陸だったら着グルミ剥がされますよ)

ここ数日は東京をウロウロ。
まずは渋谷のUPLINKで映画『放浪の画家ピロスマニ』を観てから品川へ。
上海で活躍する写真家の海原さんと久しぶりに一杯。

もちろん、立ち上げたばかりのプロ用撮影機材の新しいブランド『039』を祝って。
写真家ならではのアイディアを盛り込んで、痒いところに手が届く。
そんな、ありそうでなかった商品開発、がんばってください。

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銀座・中央通りの歩行者天国

昨日は歌舞伎座の裏、静かな裏通りにあるArt Gallery M84へ行こうと銀座へ。
歩行者天国には相変わらず中国語が飛び交います。
もしかして、新橋芸者の姐さんたち?
どういう集まりなのか見当もつきませんが、日本人外国人にかかわらずウケてます。
右端のおぢいちゃん、カメラを高々と揚げて俯角でうなじ辺りを激写!
枯れても色気には目敏いですなぁ。 

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銀座四丁目の空

相変わらず、銀座でライカを構えるにはそれなりの覚悟が要りますね。
何せ、お上品な「自称ライカ使い」なおぢさまやおぢいさまがワンサカ。
御自身の写真遍歴やら御自慢の機材にいつでも花を咲かせたがっていらっしゃる。
時にはライカ使いの「御作法」まで伝授してくださるので涙が出るほどありがたい。
でも、こちらとしては間に合ってますんで、お気にせんでくださいな。

それと、最近ではだいぶ下火にはなったようですが、大陸系のライカ・ヲタク。
周囲にライバルとなりそうなライカを虎視眈々と狙っていて、何かというとすぐに
近寄ってきて「你的镜头哪里买的?多少钱?」(アンタのレンズはどこで買った?いくらした?)と質問の嵐!
哎呀,你们太麻烦了!(あいや〜、アンタたち超メンドクサイよ!) \( ̄▽ ̄;)/
別に何使ったってイイじゃん! 放っといてくりゃれ!

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この日使っていたのはCosina-VoigtlanderのNokton Classic 35mm F1.4 S.C。
ズシリと手応えのある真鍮製の鏡胴にニッケルメッキ&ブラックペイントしたモノ。
いわゆるI.C.S輸入カメラ協会30周年記念モデル(100個限定品)であります。

外観は初期のSummilux 35mmに似てますが、レンズ構成は伝説の8枚玉、すなわちSummicron35mmに似ているというニコイチ。
写りはSummiluxほど暴れないけどSummicronとも違います。
現代的な解像力とコントラストに多少のぐるぐるボケとフレアを残した不思議玉。
開放f1.4からf2.8くらいまでがオールドで、f4くらいからは現代のテイスト。
大陸系のヲタク様に「10万日元怎样?」(10万円でどう?)と言われましたが、
「我不卖!」とお断り。

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東銀座の「でんぱつビル」(電源開発本社ビル)の鉄塔。
雲の位置が絶妙で電波塔が煙突みたいに(笑)

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この日の目的はコレ。
大好きなオードリー・ヘップバーンの写真展であります。
映画の中の一コマやポートレートが約30点。

その中で一点、表情、ライティング、写りの三拍子が揃ったポートレートを発見!
これは8×10で撮ったのか・・・ううっ、カワイイ♡ 
もう、目が釘付けであります。

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いやぁ、いいモノ見せていただきました。
ああ、もう一度観たいから、CP+の帰りにも寄ろうかなぁ。

 

P.S.
我が家の受験生ですが、おかげさまで、まずは某私立高校の合格通知が。
しかも点数がかなり良かったらしく、勉強バリバリの「特進クラス」だそうで。
週明けには県立高校の入試で、こちらの発表は月末。
授業料は高いが豪華な設備と至れり尽くせりの私立か? リーズナボーな県立か?
迷うところでありますが、本人は条件の良い私立に行きたい様子。
もちろん親としてはリーズナボーな県立と言いたいところですが、「特進クラス」は入試の成績が良い生徒には「学費免除」とかのズンバラシイ待遇もあるようなので、もしかすると一考の価値アリかも。

まぁ、学校はどこであれ、最後は本人次第なんですがね。
とりあえず、恭喜!恭喜! 合格おめでとう!であります。

 


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新青森から浪岡へ [日本]

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新青森からお迎えのクルマに乗って浪岡へ。
2日前まで滞在していた赤道直下のインドネシアとはまるで別世界。

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ドヨ〜ンとした空に雪が舞います。
結構な積雪量ですが、これでも例年よりも少ないというんだから、例年はどんだけ?

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津軽や下北の厳しい冬の風景や人の暮らしを撮り続けた青森の写真家・小島一郎を思い出し、移動中とはいえクルマの窓越しに写真を撮る自分が少々恥ずかしくなりました。 

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時より雲の合間から陽が射しますが、しばらくするとまた雪が舞い始めます。
地吹雪になると運転するのが困難になり、立ち往生してしまうこともあるとか。
雪道に慣れていない私なぞにしてみれば、未知の体験であります。

 


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青森へ [日本]

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夜明け前に辰野を出発して東京駅。
はやぶさ(手前左)に乗って新青森に向かいます。

東北新幹線に乗るのは何年ぶりだろう?
2008年に長春へ赴任した当時は仙台−長春の直行便があったので東北新幹線を使って東京−仙台を利用していたのだが、2012年10月に突然運休となって以来、乗る理由がなくなってしまった・・・そこへ今回の青森出張。
東北新幹線に乗るのは実に3年ぶりなのであります。 

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エアロダイナミズムから生まれたこの曲線美・・・堪りませんなぁ(ヨダレ)

 


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酸化と還元 [日本]

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上海発のMU521便に乗った多くの日本人乗客の中、日本人CAから「牛肉还是鱼肉?」
(Niu Rou Hai Shi Yu Rou ?)と大陸語で声を掛けられた唯一の日本男子・ひろネコ。
何故あのCAは「牛にしますか?魚にしますか?」でも「Beef or fish ?」でもなく、
「牛肉还是鱼肉?」と言ったのか・・・確かめる勇気さえないヘタレなひろネコ。

 

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ジャジャ〜〜〜ン♪
そのとぉ〜り、お前はすでに終わっている! 

 

 ̄△ ̄;ひえ〜〜〜〜っ!

 

長い年月を掛けて徐々に「大陸化」したひろネコには他の日本人乗客と比較して
確実に何かが違うらしい(号泣)

考えてみれば長江(Chang Jiang)の水を飲み、PM2.5で汚染されまくった空気で呼吸し、
赤信号でもクルマが来なければ横断し、大陸語を話し、香菜(Xiang Chai)を食し、
大陸の文化に触れ、大陸人と仕事したり遊んだり酒飲んだりしていたら・・・
そりゃ鉄が酸素に触れて「酸化」するように、ひろネコがカオス大陸に触れて
「大陸化」されてしまった
としても、それは至極自然なことではないか?

そっか〜、そうだったんだぁ!(爆)

いやいや、そうでなく・・・・
だとしたら南アルプスの天然水を飲み、青空の下で深呼吸し、信号をきちんと守り、
正しい日本語を話し、新鮮な魚介類を食し、日本古来の文化に触れ、日本人と仕事
したり遊んだり酒飲んだりしていたら日本人に「還元」されるのではないか? 

 

そこで考案されたのが
「ひろネコ・還元プロジェクト」
であります。 

 

つまり日本を満喫することで失いかけた日本人としての「遺電子」を取り戻す!
というわけであります。

で、そのプロジェクトの恐るべし内容とは????

 

① 温泉で大陸の垢とPM2.5を綺麗サッパリと洗い流す。

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② 新鮮な魚介類を食して栄養のバランスを日本化する。

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③ 満開の桜を愛で、日本人の心を取り戻す。

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④ そしてよく遊び。

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⑤ 再び美味しいものを食べ。

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⑥ 何もかも忘れ、のんびりと過ごす。 

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というわけで、ここ数日間に渡って伊豆半島へ行ってきました。

泊まったのはバリの雰囲気満載で一日遊べて楽しい伊豆高原のアンダ・リゾートと
純日本風で落ち着ける松崎の豊崎ホテルと新鮮な魚介類が美味しい別館の民芸茶房。
いずれもひろネコ一家の常宿。
久しぶりに寛いだ気分で過ごし、少しずつ日本人としての感覚を取り戻すひろネコで
ありました。

いやぁ、ニッポンって、本当にいいところですね。
それでは、再見! 再見! 再見!(おっと、また大陸語がっ!) 

 

アンダ・リゾート: http://www.andaresort.jp/index.html
豊崎ホテル: http://toyosaki-hotel.com/
民芸茶房: 
http://homepage2.nifty.com/koaji/shokujitokoro/matuzaki/mingei.htm 

 


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